足りねぇつて放つメッセージなくねぇ?

Jun
05
2008

また今日も、うんざりするほどスパムメールがくる。
「「レイニーウェイ」にコメントが投稿されました」
俺のブログの記事に寄せられたスパムコメントのお知らせだ。
うんざりするほど忌々しい。

ところで、俺はこの「レイニーウェイ」という記事に何を書いたのだろう。



今日は朝から雨が降っている。雨あしはだんだん強まる一方だ。

これと言って特に何もない一日。ただ、食べ物は喉を通るがちくちくと小骨が喉に刺さる、そんな一日。
つまり、ずっと何かが引っかかっているような。

帰り道、やっぱり電車は遅れていて、もはや誰もそのことに腹が立ちもしない、といった様子で、いちいちその理由を気にもしないし、駅のアナウンスもそのことについてははっきり言わない。
簡単に慣れてしまうのはなぜ?
俺はそんな小さなことにいちいち腹が立って、ヘッドフォンのボリュームを2個ほどあげる。漏れてたって構うもんか。
細かな音を漏らしている人間と、電車の遅れを気にしない人間、どちらの感覚が狂っているというのだろう。
昨日もどっかで電車が脱線した。
新聞には、線路を歩く女子高生の写真。
スカートは短い。

金魚のフンのように後ろにずっと引きずるものを感じながら、敢えて雨でグチョグチョになっている公園を横切ることにした。
靴が汚れようが、どうでもいい。
公園の広場には白い穴がポカポカと空いていて、やや大粒の雨がそこに吸い込まれていく。
いつの間にか俺の前には中型の真っ黒い犬が歩く、ドロドロした土の上を、音も立てずに歩いている。
俺はヘッドフォンのボリュームを1つ下げ、犬のことは気にせず家に向かう。

「君がいるかな 君がいるかな 君とうまく話せるかな」

黒い犬はずっと俺の前を歩いている。
一体どこまで同じ道を歩くのだろうか。
ヘッドライトが後ろから照らす。
その曲が終わると同時に、ちょうど家に到着した。傘のボタンは壊れている。
黒い犬はとうとう、部屋の中までついてきてしまった。

今日は朝から雨が降っている。雨あしはだんだん強まる一方だ。



はは、まったくなんにも変わっちゃいない。



あの頃俺は、まだ二十歳とかそこそこで、今から思えばなーんにもわかっちゃいなかった。
まったく、恥ずかしい話だ。
俺がSUPER BUTTER DOGというバンドを初めて見たのは確か東京で、日比谷の野音で、日差しが暑い中、初めて見るそのバンドはステージが始まるなりこう言った。
「こんにちは!嵐です!!」
そして始まったのが「コミュニケーション・ブレイクダンス」だった。ように思う。

それから7.8年。その間に俺は、このバンドと共に、いくつかの恋を経験し、いくつかの挫折と、大きなしあわせを味わった。二年めのROCK IN JAPAN FES.ではTOMOHIKOと握手した。暑い夏だった。「サヨナラCOLOR」を初めて聞いた夏。

あーあ、なくなっちゃうのかぁ。

そんな話。もうすぐ夏が来る。

 

 

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