結局は今を忘れるなら・・・

Jun
24
2008

今は小さくまとまって生活している俺にだって、実はいつかは果たしたい夢があるのだ。
たとえば・・・・
死ぬまでにすんゲェいい曲を書きたい(コードとかわからないけどね)、死ぬまでにすんげぇいい詩を書きたい(国語力狭いけどね)、死ぬまでにめちゃくちゃいい映画とりたい(撮り方わかんないけどね)、死ぬまでに最高の絵を描きたい(絵心ないけどね)、死ぬまでにいい小説を書きたい(文才ないけどね)、死ぬまでに、死ぬまでに、もう死んでもいいってぐらいの決定的な一枚の写真を撮りたい(行き詰まってるけどね)。
そんなこんなで、タリネェタリネェって何が足りないのかもわからないまま、貪欲に、あれもほしいこれもほしいもっとほしいもっともっとほしい!と喉から手が出る日々。

目下の目標が最近設定された。

カチリ、と私の頭の中のリボルバーが引かれた瞬間だ。



おかあさん ゆうべ 夢を見ました

まだ生まれてもいない 赤ちゃんが わたしに言うのです

男に生まれた方が 生きやすいか 女に生まれた方が 生きやすいかと

わたしはどっちも同じように 生きやすいということはないと 答えると

お腹にいるだけでも こんなに孤独なのに 生まれてからは どうなるんでしょう 生まれるのがこわい これ以上 ひとりぼっちはいやだ というのです

わたしは言いました
「まあ生まれてきてごらんなさい」と
「最高に素晴らしいことが待ってるから」と

朝起きて 考えてみました わたしが答えた
「最高の素晴らしさ」って
なんなのだろう わたし自身もまだ お目にかかってはいないのに

ほんとうに なんなのでしょう わたしは 自信たっぷりに 子供に答えていたんです

(大島弓子『バナナブレッドのプディング』)

 

 

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